対象地の鳥類生息種を調査し、鳥類相の把握を行います。また、生態系の上位種であり広い行動圏を持つ猛禽類についてはさらに詳細な生息状況および生息環境の確認調査を行います。
一般鳥類調査
基本的に調査範囲内を踏査しながら、出現した種を目視または鳴き声の確認で生息種の確認を行います。一般的にはラインセンサス法(一定距離を歩いて調査)、スポットセンサス法(短時間の定点調査を複数行う)、夜間調査等の調査方法が用いられます。
- オシドリ
- タゲリ
- メジロ
調査方法
- 双眼鏡を使用
-
夜間調査
(フクロウ類等の確認)
猛禽類調査
基本的に定点調査で調査範囲付近に生息する猛禽類を追跡観察し、行動範囲や高頻度に利用する箇所の特定を行います。さらに詳細な生息状況の確認のため、営巣箇所の把握を行うこともあります。
- クマタカ
- オオタカ
- サシバ
調査方法
フィールドスコープ、望遠レンズ等を使用